9月2009年

京都大学 工学部 工業化学科 (埼玉県立川越高校出身)

勉強にごまかしは無く、積み重ねていくことが大事です。ですので、僅かにわからないことがあるだけで前に進みづらくなってしまいます。そこで、塾などではできない、親身なフォローをモットーに、生徒さんが疑問に思っていることを一つ一つ解消していく指導をしていきたいです。

単純接触効果

今日は、僕が学んでいる心理学について簡単にご紹介しようと思います。単純接触効果という言葉を聞いたことがありませんか?最近心理学はテレビとか雑誌でもよく取り上げられているので、知ってる人も多いかと思います

単純接触効果(mere exposure effect)とは、対象を何度も見たり聞いたりしただけで、その対象に対する好意や印象が高まることを意味します。

Zajonc(これでザイアンスって発音する・・・)は、見知らぬ人の顔写真をただ繰り返し見せるだけで、呈示回数が多ければ多いほど、その対象に対する好感度が高まることを明らかにしました。

この効果を説明する理論としては、知覚的流暢性の高まりによる誤帰属を起こすからだと言われています。

まず、知覚的流暢性の高まりとは、呈示回数が多ければ多いほど、対象に対する情報処理が早くなることを言います。これは当たり前ですよね。。慣れてくれば早くなる

誤帰属というのは、その名の通り、誤って帰属すること。この文脈では、帰属とは、原因が何かを判断することです。理由をこれだと断定すること。

対象を何度も見ているうちに情報処理のスピードは上昇するが、その感覚に対して人間の脳はその原因を反復呈示ではなく、対象に好意があるからだと帰属してしまう。

単純接触効果は様々な領域で利用されています。分かりやすいのは、宣伝や広告。例えば、買い物とかしてて、なんかいいなって目につくのは、その商品自体が優れているからではなく、実はそれ以前にCMを何度も見ていたからかもしれないって話です。

ただ、たくさんCMを流せばその商品がよく売れるわけではないようです。物を買わせるためのいいCMの条件のひとつとして、インパクトが強すぎないことがあるようです。商品が目に付いた時に、「あぁ、これに目がいくのはCMでやってたからだ」という風に判断されてしまうと、誤帰属は起こらなくなり、CMに影響されたくないぜ、と思ってしまって、商品の購入意欲が下がってしまう。さりげなく人の脳に刻み込まれるCMがいいんだそうです。

CMが人のこころに与える影響はいろいろな次元があるので、一概には言えませんが、、

ただ、反復呈示されるものへの第一印象が負であるときは、より不快感が増すということも知られています。

しかも単純接触効果は無意味な図形や記号に対しても生じるらしいです。すごくないですか?意味分からない図形を何回か見せられるだけで、ええ形だなと思うようになる

さらに、よく分からないことに、閾値(人間が見たり聞いたりできる最低ライン)下で呈示された図形に対しても単純接触効果が起こることをザイアンスは提示しています。つまり目に見えているという実感がなくても、対象に対しての好意の評価をしているということです。このように、閾値下で影響を与えることをサブリミナル(subliminal:閾値下の)効果と言います。

昔、オウムの映像を閾値下でテレビ放送して問題になりました。気付かない内に自分の好みや判断を操作されているということです。怖い ですね

また、単純接触効果は、人間だけではなく、ネズミなどのほかの動物でも確認されているそうです。自分に対して危害を加えない安全な対象に繰り返し接していると、対象を好意的に判断するようになるのは、動物が生命の維持を可能にしていくために備えている優れたシステムなんでしょう。

ネットで簡単お茶の間英会話!のススメ。其の4

ここ数回に渡ってネットを使った英会話学習を提案してきました。

ネットに公開されている動画ということで、これまで”超スラング”な英語ばかりを取り上げていましたが、

今日は心機一転してすこし”お上品”な英語を取り上げます。

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この時代、動画をネットにアップロードしているのは個人だけではありません。

特に英BBCは動画を多数Youtubeにアップロードしており、見ごたえがあります。

そんな中から、今回はある日本製品を取り上げたドキュメンタリー動画をみていきましょう!

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動画:http://www.youtube.com/watch?v=Lrk6vsb77xk

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長いリスニングでは、一回聞いただけで全文を聞き取るのはまずもって不可能です。

なので、こういった時は話の流れを表す「ディスコースマーカー」が重要になってきます。

下に主なものを列記するので、是非参考になさってください。

0:01   OK, now…   「さあ、お次は…」

0:52   That’s why…   「なので私たちは…した訳です。」

3:01   So, I thought I’d try…   「だから、私は…してみようと思いたちました。」

5:21   It’s not looking good.   「状況は芳しくありません。」

5:40   Astonishingly,…   「驚いたことに、…」

7:29   I honestly cannot believe this!   「私はこんなこと絶対に信じられません!」

8:29   That was phenomenal.   「全く目を見張らされましたよ。」

9:04   That’s the thing.   「そこが問題なんです。」

9:06   You won’t probably believe this…   「皆さんきっと信じないでしょうが…」

9:08   Ladies and gentlemen!   「お集まりの皆さん!」

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あらすじとしては、「世界で一番頑丈」とうたっているある日本製品をテストしてみるというものなのですが、

日本のモノづくりって凄いんですね…

2ヶ月経過

家庭教師をしてもう2ヶ月が経ちました。中学の数学を教えることには自信がありましたが、初めて家庭教師をするということでちゃんと教えることができるのかという不安がすこしありました。しかし、僕の生徒の塾や学校の実力テストの成績がよかったようで非常にうれしく思います。

教えていると自分が当たり前のように思っていることでも生徒に質問されると、あれ?となることがあったりするので、自分も勉強になるということを改めて感じます。

教えることで、生徒とともに自分も成長していきたいと思います。

一年ぶり

夏休みということで、一年ぶりに友人と連絡をとって会いました。彼は大阪に住んでいるので、すぐに会おうと思えば会えたはずが、予定が合わなかったり「まあすぐに会えるさ」と高をくくっているうちに一年も経っていたのです。彼は高校時代の部活の同級生で、卒業後も連絡をとっている数少ない友人の一人。自分の高校からは京大に進学した人は私だけで、キャンパス内でも古い友人に会うことは中々ありません。それだけに久しぶりに高校の友達と会えるのは楽しかったですね。

中学/高校/大学はそれぞれ雰囲気が違います。大学では大学での人付き合い、高校では高校での人間関係があるので、それぞれの時の友達はやっぱり一生つきあいが残ると嬉しい。久しぶりに会ったのに、昔と何も変わらないノリでしゃべる事ができたその友達のことを考えると、人とのつきあいはできるだけ長く保っていたいと思うのでした。

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