社会心理学の分野で有名な先生の講義を受けていて、おもしろいなぁと思った実験があったので、論文にあたってみました。社会的認知の中でも、印象形成という分野の論文です。
まず、被験者は、ふたりのアメリカの選挙候補者の顔写真を1秒だけ見せられます。そして、その写真が消えてから、その候補者ひとりひとりについて、どれくらい有能だと思ったか評定します。被験者がやる作業はこれだけです。
おもしろいのは、この有能さの判断が、実際にアメリカで2000年代に行われた議会選挙の当選を70パーセント近い確率で予測できていたのです。心理学の分野では、有意確率というものを出して、その結果が偶然に起こりうるのかどうかを判断しますが、偶然では、0.1パーセントの確率でも起こりえない結果になりました。
国や地方の将来を決めるための重要な選挙に対して、簡単に言えば一瞬の第一印象がその結果を決めていたのかもしれないということになります。
怖いです。第一印象で、そんな重要な判断を下してしまうなんて、、
認知心理、社会心理の分野でこの現象を説明すると、こんな感じになります。
人の認知には、認知資源を用いずに無意識的に外界を認知する自動的過程と、認知資源を意識的につぎ込んで外界を把握しようとする統制的処理があると仮定しています。これを認知の二過程説といいます。
実際の選挙で言えば、その候補者のプロフィールを見たり、所属する政党の考え方を聞いたりした上で、誰に投票するかを決めるのが、統制的処理ですが、今回の実験では、候補者に対する情報が全くない状況で、1秒だけ顔写真を見て、その候補者の有能さを判断しているのが、自動的処理です。
ヒトはこれだけ文明化された社会に住んでいても、自動的処理の影響を強く受けている。選挙という社会的、二次的な統制的処理をしていると思っていて場においても、実はその判断に自動的処理の影響が強く残っているのではないか?というのがこの論文の提起でした。
普段の生活にもよくありそうで、考えさせられるものがありました。
2009年10月31日 |
家庭教師レポート |
Yu(京大教育)
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みなさんは、なりたい自分像ってありますか?
子供や学生の頃なら・・・「将来は~になりたい!!」とか「~な感じかな」って、漠然としていても、未来や将来の「まだ見ぬ自分」に向かって、たくさんのイメージや夢を持っていたように思います。
でも、大人になるにしたがって、理想と現実のハザマで揺れ動くことが多くなり、妥協や挫折といった言葉で片付けがちになってしまいます。
たしかに・・・現実を知ること、経験を積むこと、体験をすること、etc・・・すごく大切なことです。でもその中から、何かひとつでいいから、新しいイメージや夢を見つけ、新しい自分に向かって歩み出すということが、もっと大切なことのように思います。
今、私は、今まで築いてきたものを土台にし、新たな夢に向かってます。
はたしてそれが、本当になりたい自分像かどうかはわかりません。いろいろな経験していく中でまた、見えてくるものだと捉えています。
歩み出して、その過程で努力や頑張りは、言うまでも無く必要ですよ!!
どうですか?何か見えてきましたか?
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家庭教師レポート |
aya(カウンセリング)
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つい最近、東福寺の光明院に行きました。
なにか考えたい事があるとき、何か気持ちの整理をしたいときに行きます。
庭にランダムに岩がぼっこぼっこと置いてある、シュールなお庭です。
過去・現在・未来がそこには表現されているのだと言います。
穴場なので、小一時間ぼーっとするにはとてもいい場所です。
色々考えようと思ってそこに行ったのですが・・・・・・行ってみたら何にも考えられませんでした(笑)
というよりも、“考えなくたっていいんだよ”っていう空気があったというか。
毎日あれやこれやと考えては頭がいっぱいになってしまう自分。
でも、そんな人って多いんじゃないかなーなんていう風にも思います。
たまにはなーんにも考えない時間ていうのが大切かもしれない・・・ですね。
それが結構難しいんですけどねー(笑)”
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家庭教師レポート |
らび(臨床心理)
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こんばんは、秋も深まりそろそろ肌寒い季節になりましたね。
私が受け持っている生徒さんは小学五年生で、今月はおもに公約数、公倍数や分数について指導しました。
これらの単元(特に分数!)は、小学校だけではなく中学や高校そして大学受験でも頻出ですので、私のようにもう大学生になっている身としましてはあまり複雑でないものであれば特に難しいと意識することなく計算してしまうのですが、やはり生徒さんのように公約数などの概念自体が初見ですと「なんだこれは」と戸惑ってしまうようです。
しかし、ここであきらめないことが肝心だと思います。なぜなら、前述しましたとおり、小学校で習ったことはゆくゆく大学受験にまで役立つことがあるからです。小学校の勉強といえども、思考の基礎を形成するのにおおいに貢献します。小学校から大学受験を見すえるなんて気の早い話だと思われるかもしれませんが、こうした積み重ねこそが、勉強においてなによりも大切だと思います。
ちなみに、「できるだけわかりやすく」をこころがけ生徒さんに説明したところ、「なんだぁ、難しいと思ってたら案外簡単な話だね」と笑顔を向けてくれました。
今後も彼女の学習のお役に立てるよう、頑張りたいと思います。
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家庭教師レポート |
ha(京大法)
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続けての投稿失礼いたします。下のような投稿をしたきっかけというものが、実はあるんです。詳しくは言えないけれど、簡単にいうと今教えている子が先の投稿のタイトルにあげたようなことを塾で言われたということです。
学習内容を理解するのがゆっくりで勉強が苦手な子なんですが、最近少しずつ自分で目標を立てて自分で勉強しようと頑張っていてました。だからこそ、結構ぐさっときたんだと思います。。
とはいえ、この間の授業ではどう勉強すればよいかインタビューされました。前向きになってるってことかな??次にあげるのが二人で相談した学習目標です☆
・宿題として出された教材は必ず家に持ってかえる。
・いつ提出すればよいのか・英語や数学の宿題はできるだけ早くやる方がいいといったことを考慮に入れつつ、やるべき課題の優先順位がつけられるようになる。
・「夕食前に、●●と△△はやる」というように、その日にやるべき家庭学習の内容を、自分で決めることができるようになる。
・宿題に出された問題を、まずは自分で解こうとするようになる。どうしても解けなければ問題文だけでも読む。
・一人ではわからない・わかりにくいと感じた問題には必ず、印をつける・付箋にどのあたりがわからないか書くなどする。このような作業によって、質問がよりたくさんできるようになる。
・ミスを減らすために、式やひっさんを書くこと・まちがえたら線でなく消しゴムで消すことを意識して行えるようになる。
これからも一緒に前向きに進んでいきたいです☆
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tanachann(京大院教育)
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