2年ぶりに生徒宅へ
シリウス塾部門の新中1の生徒宅に2年ぶりに伺って授業を行いました。塾に来るまでは私が生徒宅へ通っていたので、お家で勉強するのは久しぶりです。この2年で、以前遊び場だった駐車場に家が建ってしまい、外でキーベ(キックベース)ができなくなってしまいました。
この生徒さんは広汎性発達障害があり、勉強への集中の度合いは、場所や一緒に勉強する人に大きく左右されます。お家では、なかなか机に向かえませんし、普通なら5分で終わる問題に1時間かかってもまだ終わらないという状態です。
ところが、塾では、「勉強する場所」という意識がしっかりあるので、驚くほど真面目にお勉強してくれます。学校でも塾と同じような傾向があるらしく、学校の先生が家庭訪問に来られたときも、学校と家とで生徒の顔つきが違うことに驚いておられたそうです。
「勉強する場所」と「くつろぐ場所」という区別ができているのはそれはそれでいいことだと思います。学校でも塾でも、彼なりに気を配って、一生懸命に勉強や活動に取り組んでいるのですから、家で遊びほうけてもそれは認めてあげてほしいと思います。
では家庭学習はどうすればいいのか?これには本当に悩まされます。塾とまではいかなくても、町の至るところにちょっと寄って勉強できる学習の場があればいいのになといつも思います。学校でもなく、家でもなく、その中間くらいの居場所ですね。
また、家での学習とはなってしまいますが、家庭教師も十分活用できると思います。衝立を買ってきて勉強するだけのスペースを作る、授業中は教師と生徒だけの関係にし、親はできるだけ介入しないなど、場所と関わる人を場面事に区切るとうまくいくことがあります。彼らの特性にあった環境を周りが作ってあげたらいいのだと思います。![]()
2010年3月22日 | 教育・受験関係の話題 | シリウススタッフ | コメント(0)
