世界から見た”日本” 其の1 -食文化編-
(4/18 読売新聞)
先日、ふと新聞を見ていてこんな記事を見つけました。
世界17カ国+各種国際機関に対して”世界に良い影響を与えている国はどこか?”というアンケートを集計した結果
日本はドイツに着いで二番目に評価が高かった、という記事です。
そんな嬉しい記事もあるかと思えば、
一方では捕鯨問題ではオーストラリア国民から冷たい目線が日本に向けられています。
日の出る国、日本。
この不思議な国を、外国人はどう見ているのか。
何回かにわたって書いて行きたいと思います。
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まずは、軽めのテーマ”食文化”から。
JAPAN Forumさんによれば、外国の人が好きな日本食は
1位 Sushi/Sashimi (37.95%)
2位 Ramen/Somen (18.28%)
3位 Udon/Soba (8.03%)
4位 Tempura (6.65%)
の順との事。なかなかオーソドックスな”いかにも”な日本食ランキングですね。
調べてみると外国人の方が好きな日本食はほとんど上の4つみたいなのですが…
なんとある米国人記者は意外な日本食が大好きなようです。
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「日本のカレーライス」を熱愛する米国人記者が語る『ゴーゴーカレーNY店』
ニューヨーク発――日本のカレーは、世界で最も完成されたカレーだ。これに異を唱える人がいるとすれば、理由はただ1つ、日本のカレーを食べたことがないからだ。(中略)
なぜそんなことが言えるかといえば、私が重症のカレー中毒だからだ。
ヘロイン中毒者がヘロインを注射するのが大好きなのと同じように、私は日本のカレーを愛している。ヘロイン中毒との唯一の大きな違いは、ヘロイン中毒は長期間ヘロインを断てば中毒でなくなる点だ。
いったん日本風カレーの中毒になると、米国に帰っても中毒が治ることはない。もう一度日本のカレーを食べたいと願いながら日々を過ごし、また東京に行って日本のカレーをもっと食べられるよう貯金に励むことになる。
初めてあの恍惚とした気分を味わえば、それはもう忘れることはできない。私はそれを、金沢大学の学食で経験した。日本人学生の大半が毎日行列を作って購入しているのが、照り焼きや寿司ではなく、カレーだと言うことに私は気付いた。
それはどう見ても、焦げまくったチャウダーを、大きな皿によそった米飯の上からグロテスクにぶっかけたという風情の、茶色くてドロドロした物体だった。しかも、最後のとどめを刺すかのように、学食がその日用意した揚げ物がしばしば上に乗っかっていた。(中略)
誰が最初に私にカレーを勧めたのかは覚えていない。だが、その、天にも昇るような味わい! インドのカレーとは似ても似つかない食べ物だった。
もちろん少々スパイシーだが、全体的には甘みと塩味が効いている――その豊かでクリーミーな味わいを出すのにどんな材料を使っているのか、私にはほとんど分からなかったが、クラックコカインが入っていることはまず間違いないと思われた。
そして、カレールーはその他の食材、すなわち粘り気のある米飯の純粋な味わいや、カリッと揚がったパン粉、脂肪たっぷりの豚肉とも完璧にマッチしていた。(中略)
その後も、日本を訪れるたびにきまって真っ先にカレー専門店に足を運んだが、もうその前に荷物をホテルに置いてくることさえしなくなった。カウンター席ばかりの狭い店に、「ガイジン」のXLサイズの服を2週間分詰め込んだ巨大なカバンを持ち込もうとするたびに、従業員が私を横目で見たものだ。
(この後この記者は、NYで偶然日本のカレーチェーン店を発見して狂喜します。気になる方は原文をどうぞ。)
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この記者さんように、カレーなど意外な日本食にはまる外国人も多いようです。
そういえば知り合いのフランス人は、
「日本は素晴らしい!どこで何を食べても美味しい。」
なんて言っていました。じゃあ一番好きな日本食は?と聞くと、
「うーん、ギョーザかな」
ですって。それ、日本食ちゃう。
2010年5月4日 | 京大関連情報, 教育・受験関係の話題 | Mr.T(京大工物) | コメント(1)