猿の教育

先日、猿の教育に関する面白い記事が出ていましたので取り上げてみます。

人の髪を使って歯磨きする野生のカニクイザルの母親は、子どもが見ていると髪を何度も口から出し入れするなど大げさに道具や使い方を見せる教育のような行動をすることが、京都大霊長類研究所の正高信男教授(霊長類行動学)らのグループの研究で分かり、米科学誌「プロスワン」で10日に発表した。(京都新聞より)

正高教授は、発達障がいの子どもたち用のパソコン教材の開発もされていますので、シリウスとしても大いに応援しています。

さて、今回の記事で驚いたのが、人以外の動物で教えるという行為が初めて見つかったということです。猿は教育行動くらいするものだと思っていたので、そうではなかったことにちょっとびっくりというわけです。

時々、京都市動物園に猿山を見に行くのですが、集団内での力関係や親子関係がとても人間に似ています。ちょこまかする小猿のしっぽを持って、周りの猿から守る意味もあるのでしょうが、小猿をコントロールしている親猿を見ているとほほえましいです。これだけ高度な社会を作る猿たちが、子どもに教える行為をしないことのほうが不自然のような気がします。あからさまに教えるということをしないだけかもしれませんね。 :?

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