色々な角度から
発達障害のお子さんには、ある特定の処理が苦手な子がいらっしゃいます。
例えば、「漢字など複雑な形を覚える・書くのが苦手」「意味をよみとるのが苦手」「耳から聞くのが苦手」・・・
でも、そういった子は逆に、得意としている処理があることが多いです。
私の担当しているお子さんのうち、一人の子は、「書くこと、漢字など複雑な形を覚えることが苦手」で、「意味処理や意味のある暗記、聞くこと、話すことが得意」なお子さんです。
宿題を主に見ているのですが、その中にその子が苦手な「漢字を何回も書く」というものがあります。
その週に習った新しい漢字です。いきなりそれをやるととてもしんどいので、その前に二つの課題を取り入れています。ひとつは「漢字の成り立ちアニメーションを見る」です。
「森の学校」というサイトを利用させていただいているのですが、そこでは、漢字の成り立ちがアニメーションで見られるようになっています。難しいものもありますが、インパクトがあり、何よりお子さんが気に入ってみてくれています。
それでその週の新出漢字を見て、それから課題にとりかかる・・・という流れがスムーズにできます。
苦手なことを練習するのは勿論ですが、うまくとりかかれるように、こういった助走が必要ではないかな、と思っています。
他の課題は、又次の機会にご紹介しますね。
2009年6月30日 | 教育・受験関係の話題 | ku(京大教育) | コメント(1)