数の理解・・・って?
数字、数、かず、・・・
今となっては、私たちにはあまりにも当たり前すぎて、その理解がどんなふうにすすんでいったのか、まったく思い出せません。
数を知らないって、どういうことなんでしょう?
あるいは、自閉症の方たちの自伝なんかを読むと、数が顔に見えたり、動き出したり、カラフルに色づけされていたり・・・わたしたちなんかよりずっと豊かな数の世界が広がっているのかもしれません。
でも今回は、数の理解を認知発達的に捉えた本の紹介です。
『認知心理学からみた数の理解』 吉田甫・多鹿秀継<編著>北大路書房,1995
数の理解とはいったい何なのか、どのような発達段階をたどるのか、さまざまな学説を分かりやすく紹介してくれています。
発達障害のお子さんをみていると、思わぬところでつまずいていることも多く、スモールステップで理解を進めていくことがとても大切なように思います。しかし、数の理解なんて、私たちには体に染み付いているものだから余計分かりにくいですよね。そのようなときに、数の理解はどのようにしてすすんでいくのか、その指標を持つことはひとつの道しるべになるのではないかと思います。
*発達障害のお子さんがどのような数の理解をたどるのか、定型発達のお子さんと同じかどうかは分からないところも多いので、あくまでも参考に・・・ですね。
2009年11月28日 | 教育・受験関係の話題 | えだ(京大教育) | コメント(1)