最近の「数学の授業」

家庭教師をはじめて、数か月が経過した。中学生(男)に数学を主に教えているのですが、毎回とても楽しみである。

私は、自由帳を持参して、彼の部屋に置いてもらっている。そこへ、毎回、様々な書きこみをして、彼も、お母様も、いつでも振り返られるようにしている。私も、いつ、どこを学んだかをそのノートで確認するようにしている。

彼が数学の問題を解いて行き詰っている時、どのタイミングで、どういう言葉をはさんでみようかと懸命に模索するライブ感が、私はたまらなく好きである。そして、それがうまくいった時、「そうか。」という自分で閃いたような眩しい反応をしてくれる。

数学は楽しい。時々こちらが思いもかけないような解法を、生徒のほうが編み出してしまう。また時々、難しい問題に、私も彼と一緒に躍起になって取り組んでみたりする。以前は先生だから、何でも軽々と解けるようにふるまおうとする自分が強かった。でも今はたまには、危うい自分を見せて、その中で、「まずい」という思いで必死な姿を見せるのも悪くないと思えている。

コメント

危うい姿を見せられる先生っていいなあって思える。
先生と僕とのキョリがちょっぴり縮まる気がする。
問題が解けずに悩んでいる僕を見つめる視線もそれほど気にならなくなる。

ある生徒の独り言。

2010年3月1日 | シリウススタッフ

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