生徒を見る目(5)
前回の投稿では、発達障害があるかなと思ったけれど、実は心の問題が大きく作用しているというケースのお話でした。無意識のうちに発達障害のレッテルを貼っていることを大いに反省したものです。
カウンセラーの先生は様々な可能性を考えながら生徒と接しているので、そのお話を聞くと大変ためになります。生徒の言動が、もともとの特性によるものか、何かしらのきっかけで特性が強く出ているだけなのか、それとも神経症によるものなのか、などのいくつもの道筋があり、関わりの中でひとつひとつ検証していくようです。
特に、「こだわり」ということに関しては、広汎性発達障害でも神経症でも似たような状態になることがあります。中にはどちらの要素もある生徒もおり、生きづらさを感じているのだろうなと思うことがよくあります。ある生徒のお母様からよくメールをいただくのですが、いろいろな問題を抱えつつも、その子なりに一生懸命学校で友達と関わろうとする様子にとても感銘を受けます。周囲の理解さえあれば、そのような生徒たちがぐんと生きやすくなると思うので、このブログでも様々な情報を発信していきたいと思います。よろしくお願いします。