「甘え」を受けとめること

誰かに甘えたいときって、誰にでもありますよね。不安なとき、寂しいとき、落ち着かないとき・・・内にあるものをひとりでは抑えきれない、どうしようもなくなったとき、誰かに自分の存在まるごとすっぽり、抱えてほしいと求めること、そのなかで感じる「大丈夫」だという実感。「甘えん坊」「甘ったれ」なんていう言葉もありますが、「甘え」って、その後ろには抱えきれないおおきな不安がある事だと思うと、ちゃんと受けとめたいって気持ちになります。

「甘え」とは、子どもの気持ちを受け止め、ともに体験し、ともに成長してゆくこと。けっして「しょうがない」ものでも「弱さ」だけでもないと思うのです。

では、「甘やかし」とは何でしょうか?「甘え」が子どもの発達を妨げるとしたら、その原因はどこにあるのでしょうか・・・?

それは、子どもではなく、かかわる私たちにあるのです。たとえば子どもが何でもかんでも買ってほしいというとき、それをすべてかなえるとしたら、これは甘やかしでしょうか?買う・買わないが問題となるのではありません。考えなければならないことは、「なぜ買ってあげようと思うのか」と、私たち自身の気持ちと向き合うことです。それが、子どもにとって本当に必要なことなら、これは甘やかしではないでしょう。しかし「買ってあげないと、この子があばれちゃうしな」という気持ちからだとすれば、これは甘やかしになると思います。知らず知らずのうちに、その子の抱えている問題から目を背け、自分たちの扱いやすさを基準にして考えること、「甘えん坊」と子どもの原因にしてしまうこと・・・日々の子どもたちとのかかわりを思うと、はっとさせられるものがあります。

「甘え」とは「与えるもの」ではなく、「受けとめるもの」。どのような気持ちで目の前の子どもが私にかかわってきているのか、それに対してどう向き合っていくのか、日々格闘中です。

松尾恒子(1996):母子関係の臨床心理ー甘えの中の子育て考ー 日本評論社

サボり撃退法

家庭教師もある程度の期間行っていると、生徒とかなり仲が良くなります。

もちろん、生徒と緊密な関係を築くことは必要なことなのですが、困ったことも起こります。やはり、親よりもずっと歳が近いこともあって、生徒に甘える気持ちが生まれてくるのです。生徒に甘えが生まれてくると今まで当たり前に行ってきたような宿題や演習もサボりがちになってしまいます。

こんなとき、しっかりと生徒を叱ることが出来る先生なら良いのでしょうが、なかなか難しいという方も多いんじゃないでしょうか?特に僕のように心の底から慈愛で満ち溢れている人の場合は :(

さて、そんなときに僕が取っている対策をいくつか紹介します。

まずはやはり、ペナルティを与えるということをします。演習時など、ある程度の目標を設定しておいて、それに満たなければペナルティを与えます。目標はサボりさえしなければ短時間で達成できる程度、ペナルティはゲーム感覚で行える程度の軽くて実効性のあるものにします。空気椅子とかで十分だと思います。

ペナルティを与えるならば、目標を達成したときのご褒美もあると効果的でしょう。僕の場合、目標を達成できれば休憩を取るという手段をよく使います。これは非常に効果的です。5分の休憩のために1時間まったくサボらないという効果が得られます。

その他にもいくつかありますが、長文になってきたので今日はここまでにします。

ではまた

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