らび(臨床心理) さんの投稿記事

同じ世界の中で

つい先日、生徒さんと最後の勉強をしました。

1年間、自分の無力さと闘いながら、でもそのたびに「自分は自分の無力さを嘆くためにこの子に会っているのか!?」と自問自答したりを繰り返し・・・そんなこんなで1年以上が過ぎました。

教えてあげるのでなくて、教えてもらうことが多くて、その子の見ている世界がどんなものかを感じとろうとしているうちに、人のことをわかろうとする力を養ってもらっていたように思います。

私と関わった時間は1年間であるけれど、その子の人生はこれからまだまだ続いていきます。

私が関わったのはほんの一瞬。

長い長い人生の中のあるひととき。

そのひとときももちろんとても大切だけど、これからのその子の人生のことを思うと、幸多からんことを願わずにはいられません。

誰かに幸せでいてほしいという気持ちを教えてくれてありがとうね。

私も負けないように、生きていくからね。

別々だけど、一緒の世界の中で。

かしこいこころ

このごろ思います。

豊かな心を持つというのは、それだけ痛みも感じやすくなるということなんだろうなと。

豊かな心を持つということは、それだけ感情の振り幅が大きくなることで、まるでジェットコースターに乗っているようなものかもしれないなーなんて思ってみたり。

ちょっと話はズレますが、『博士の愛した数式』という映画で大好きなフレーズがあるんです。

「賢い心がたくさん詰まっていそうだ」

勉強ができるとか、物事を良く知っているとか、社会でうまく生きていけるとか、そう言った賢さじゃない。

「賢い」という言葉には温かみがあったんやなーって、このセリフで知りました。

ワタシも賢い心で生きていたいな。

進級

子どもの頃、2、3月になると毎年なんとなくソワソワしていました。

新しい学年になることがなんとなくくすぐったい感じに嬉しかったのを覚えています。

小1の生徒さんとこの前会った時、「もうすぐ2年生~♪」と鼻歌を歌っていました。

そう、この季節なんだな、ってしみじみ思っちゃいました。

以前実習でお世話になっていた小1の子どもたちも、新1年生として体験入学しに来ていた幼稚園生の子たちを前に、ヘンにお兄さんお姉さんぶった態度だったり、テンションが見事に上がってる子がいたりしてとても微笑ましかったのを覚えています。

みんなこうやって大きくなるんですね!

時の感覚

受け持っているお子さんとの今年最後の勉強が終わり、「今年最後のお勉強だね」という話をしました。

すると「お正月のお祭りだね」と、お正月へのワクワクした気持ちを返してくれました。

あぁ~年末とかお正月とか、そういった生活の感覚や時の感覚というものがしっかりあるなぁとうれしくなりました。

以前は時間感覚をとらえることが難しかったのですが、この頃では勉強の最中でも時間を意識するようになりました。

すごい成長です (´ー`)ノ”

そして、おうちを失礼する際、「先生勉強をおしえてくれてありがとう!」ととても気持ちのいい挨拶もしてくれました。

その挨拶に気持ちの良い人間関係というものを築けるようになったんだなぁと、年の暮れに感慨深くなってしまいました(笑)

また楽しく勉強しましょうね。

来年、また元気に会いましょうね。

べんきょうのおとも

いろいろな成長を見せてくれるワタシの生徒さん。

それに合わせて、こちら側もいろんなネタを持てるようになりました。

*べんきょうちぇっくひょう→達成できた勉強の分だけ大好きなシールが貼れます☆

*やくそくちょう→今日の約束事を決めて書いておき、一緒に声に出して読んだりしてみます。

*べんきょうのおとも→(思いつきで始めたのですが)生徒さんの好きな動物をキャラクター化して、応援メッセージを言っているように描いたものを机において置く。

とまあ、そのときそのときの「何があったら楽しく、よりよく勉強できるかな」を考えていろいろ試行錯誤してみてます。

べんきょうのおともは、生徒さんのリクエストで新しいキャラクターを作ったりもして気に入ってくれていますよ♪

コミュニケーションのとれるものを、いろいろありすぎて分からなくなってしまわない程度に用意するのも大切だなと、いつもこちらのアイディア力を試されます。

今度は何があったら楽しいかな?

こちらもそんな楽しみを持てます。

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らび(臨床心理)
京都教育大学・言語社会教育系学科卒業、 京都文教大学・臨床心理学研究科卒業、 現在、臨床心理士として活動しています。

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