M-T-M(京大法) さんの投稿記事

北海道旅行

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友人と一緒に北海道旅行に行って参りました。写真はそのときに撮ったうちの数枚です。関西では既に桜の咲く季節ですが、まだあちらは桜どころか雪が溶けきっていないくらいの寒さ。旅行中、今まで見たことのない風景に出会う度に「北海道って日本じゃないよねー」「ねー」とかなんとか友人と呟きあっていました。数日間の滞在の内、本当に晴れたのは一日だけでしたが、そのときの空は本当に澄み切っていました。また行きたいです。

英語の文型と、関係代名詞

いつもは日々の徒然事を投稿するのですが、今日は言語の特徴について。

私は現在中学三年生の子を指導しているのですが、その子は現在英語の関係代名詞でつまづいています。関係代名詞の入った文を「読む」のは大丈夫なのですが、英作文が苦手なようでした。

英語の関係代名詞の使い方は、英語そのものの特徴と大きな関わりがあります。たとえば、「私が読んだ事のある本」は”the book (which) I have read”になりますが、日本語と英語で大きく異なるのは、「本」を修飾する節である「私が読んだ事のある」は、「本」の前につくことになります。それに対し、”the book”を修飾する”(which) I have read”は”the book”の後ろにつきます。

他にもいくつか例文を見てみます。「母は、私が読んだ事のある本を買った」という文を英語で考えてみますと、まず英語は基本骨子”My mother bought the book”を構成し、その後に「私が読んだ事のある」という情報”which I have read”を付加して”My mother bought the book which I have read.”という文を作ります。

他にも、「本をたくさん読む事は重要だ」という文ならば、英語は普通”To read many books is important.”ではなく”It is important to read many books.”となります。これは、本来主語として頭に来る「本を沢山読む事」の情報が多すぎるため、とりあえず変わりとなる骨子の”It is important”を最初に置いてから、”to read many books”を付加するという構成になるからです。

ここからわかるのは、英語というのは「後ろに延びていく言語」であるということ、そして、それには必ず英文の核となる部分が必要になるということです。

それが所謂SV、SVC、SVO、SVOO、SVOCの五つの文型です。日本語ではしばしば省略される主語が、英語では必ず配置される理由はそこにあります。主語を抜いてしまうと、この文型が成り立たなくなるのです。こういった英語の特徴は、中学レベルの文法問題をやっていても決して見えてきません。だから、日本語を英語に直したりするときにすごく難しく感じるのです。

以上のような事を踏まえると、ある一つの、簡単な英作文のこつが見えてきます。それは、「~は(…に)…を―する」という、英文の一番基本的な文型を考えることです。上記の「母は私が読んだ事のある本を買った」なら、「母は本を買った」とし、それでまず文を作る。そのあとに関係代名詞で「私が読んだ事のある」を付加します。あるいは、「本が好きだ」という簡単な文でも、本来省略されている「私が」を付加して「私は本を好む[本が好きだ]」と補う必要もあるでしょう。

また、逆に英文の読み方も、”My mother bought the book which I have read.”などは、「一気に最後まで読んで[母は、私が読んだ事のある本を買った]と読む」ではなく、「”My mother bought the book”で[母は本を買った]と理解する→ “which I have read.”で[その本を私は読んだ事があるのだ]と理解する」と読んでいくのが本来の読み方です。「文が後ろに延びていく」とは、つまり「そのつどそのつど単語を理解し、前の単語に補足していく」ということなのです。

もちろん、文型だけをしっかりやって英文が読める書けるほど英語は楽ではありません。しかし、中学生のうちでは(あるいは高校生になっても)文型の理解がおろそかにされがちなのも事実です。そこをおろそかにしてしまうと、英語は理解できません。そして、こういった事が知識にあったとしても、だからといって英語がすんなり理解できるわけでもありません。だから、何より一番大事なのは、沢山の英語に触れていく事です。そうすれば、知識でなく感覚として理解できるのですから。

こたつ

十二月も終わりが近づき、今更ながらにようやく自分も部屋にこたつを導入することになりました。やっぱり暖かい!朝方にコタツの中でぬくもりながら小さな幸せを噛みしめる瞬間がたまりません。

しかしです。こたつは同時に魔のアイテムでもあるのです……そう、一度入れば出るのが辛くなる。依存すれば依存するほど出かけるのがおっくうになります。「後一分、あと一分だけ……」などと考えながらコタツの中にいつまでもとどまり続け、気がつけばもう数時間……などという事態が頻発!学校が休みに入ってしまった分、いっそう誘惑が強くなる事が予想されます(笑)

……とまあ、冗談みたいに言ってみたわけですが、実際こたつで寝たりすると風邪を引く原因になってしまう可能性があります。それに、六時間以上かけてゆっくりとやけどになる「低温やけど」というものもあったり、こたつに依存しすぎると健康に関わってきます。せっかくの新年を無事健康のまま迎えられるよう、皆さんもこたつに入りすぎないように気をつけましょう。

それではよいお年をお迎えください。

紅葉

京都の町中が色づいていたので、勢いのまま岩倉実相院門跡へ行ってきました。今年はどこにも紅葉を見に行っていなくて若干物足りない気持ちだったのですが、このときは正に丁度いい頃合いでした。

自転車で岩倉に行く道中でも季節の彩りを見ることができました。あの辺りは山がすぐ近くなので、遠方から眺める山々が冬の直前の賑わいを見せていて、十一月も終わる直前でようやく秋を満喫した気分になれました。

余談:岩倉門跡は紅葉もいいですが、それ以上に狩野派の襖絵、屏風が間近で見られるのがすばらしいです。美術館のようなガラス越しでは伝わってこない力強さを感じました。

漫画と小説

先日小学生の生徒に小説を勧めたところ、「どうして小説を読まないといけないの? 漫画の方が面白いじゃん」と尋ねられました。

昔よりは漫画が世間に容認されるようになった、とはよく聞きます。私なんかは親が漫画読みだったため、小学生の頃から毎週親の買ってくるサンデー・ジャンプ・マガジンを読みあさる生活が続いています。漫画は視覚に訴えて来ますし、非常に分かりやすい。その長所は何より重要です。わかりにくいよりは数倍いい。ちなみに小学生の時分の私は漫画で漢字を覚えていました(笑)いい漫画はしっかりと物語がありますし、時には人を泣かせるほどの表現力を持っていたりします。

それでも私が小説を勧めようとしたのは、一つの作品に詰まった情報量は小説の方が圧倒的に多いからです。漫画と比べて活字はわからないという声もありますが、それは想像力を鍛える練習にもなります。文字だからこそ表現できるものもあるのです。

結局、どちらかが優れている訳ではないんです。面白い作品は小説でも漫画でも面白い。「漫画」とか「小説」とかいったカテゴリー全体を避ける事は視野を狭めてしまいます。若い人には(こんな事を書くと老人っぽいですが)分野を問わずいろんな作品に触れていってほしいと思った日曜日の夜でした。

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M-T-M(京大法)
京都大学法学部所属。寝屋川高校出身。

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