krisvan(京大医) さんの投稿記事

最終月

今月で2年と少し担当させていただいた生徒さんとお別れです。

やはり今から振り返ってみるとあっという間だったなという印象です。当時彼は中学3年生で、中高一貫校における中だるみの時期にありました。そこから高1、高2と学年が上がってくるにつれて、周りの友人からの影響もあり勉強への意欲が高まってきました。最近はこちらがすぐには答えられないような質問も増えてきて、自分の未熟さを感じるとともに、彼の成長を実感でき非常に嬉しく思います。

大学受験まであと1年で打ち切りとなってしまうのは申し訳ないですが、きっと彼なら努力を継続して希望通りの結果を出してくれると思います。残りは僅か2回ですが、少しでもお役に立てるようにできるだけのことをしたいと思います。

根拠のない自信

高校生も学年が上がってくると模試を受ける機会が増え、その結果に一喜一憂される方もいらっしゃると思います。返却された答案を見返して自分の現状を認識し、復習することの大切さは言うまでもありませんが、1回の模試によって自分のやり方を変えたりはしないで欲しいと思います。

現役の受験生にとって、受験当日までの道のりは1度しか経験できません。現役合格するためにはその1回で成功しなければならないのです。そのため、少しの遠回りもしたくないというのが本音だと思います。そのため、いわゆる安直本に流れてしまう方もいらっしゃるようですが、そういった類の参考書には本質的な部分が欠落していることが多く、結局のところ表面的な理解(もしくは単なる暗記)しか得られません。深く理解して初めて、その知識が自分のものになるわけですから、一見遠回りに思えても、基本を詳しく学習する姿勢が重要だと思います。

また、特に模試での結果が芳しくないときなどは、自分の勉強の方法が合っているのかどうか、不安に感じることもあると思います。しかし、自分で納得した勉強法でこそ、やる気も高まり、自分に対して責任が取れるのです。「人から言われたから」というやり方では、うまくいきませんし、万が一受験に失敗してしまったときにすごく後悔してしまいます。ですから、自分で決めた勉強法に自信を持って、逆に言えば自信の持てる勉強法を考えて、それを試験当日までこつこつ続けていく。途中でうまくいかないときも必ずありますが、これが合格への一番の近道ではないかと思います。

ゴールに到着できるまでは結果がわからないという不安定な状態で進んでいかなければなりません。この間は、なんの裏付けもないですが、自信を失ってはやっていけないものです。根拠のない自信を失わず、希望に沿う結果を手にして欲しいと思います。

家庭教師の仕事

家庭教師やってる人間が言うのも矛盾しているかもしれませんが、勉強は自分自身でやるものだと思います。

自分で計画を立て、自分が理解できるまで何回でもやる。これが基本になるというのが、私の考えです。

しかし、誰でも最初からうまくできるわけではありません。その手助けをするのが、家庭教師の仕事です。

つまり、家庭教師の仕事は「生徒さんにとって、自分が必要なくなる」ことが目標になるのではないでしょうか。

今受け持っている生徒さんはかなりいい状態に近づいてきました。私が担当させていただくあとしばらくの期間中に、きっと生徒さんが自分のスタイルを確立してくれると思っています。

高3に向けて

今の生徒さんは現在高校2年生。受験が1年半後に控えています。

最近は受験の具体的な話をすることも増えてきました。◯◯大学の問題の傾向、高3でとった塾の講座、センター試験の勉強などなど、生徒さんもいろいろ考え始めているんだなと感じながら、7年前の記憶をたどりながら分かる範囲で答えています。

後から振り返るともっと大変なことは人生にはたくさんあるのでしょうが、高3の時点では大学受験が人生最大の山場のように感じるものです。不安に思うときもあると思うので、私の言葉で少しでもその不安を和らげることができたらと思います。

就活

医学部では6回生の7、8月が就活の時期に当たります。

医学部生は精神的に未熟だとよく言われます。もちろん、まだ学生の私と、既に社会人として現場に出ている中高の同級生とでは人間としての成熟度は大きく違っていると思います。しかし、24歳にしてようやく経験する就活を通しても、医学部はある意味「甘やかされている」と感じます。

履歴書ひとつとっても、一般企業の場合ほど重視されないため、必死になって「履歴書マニュアル」のようなものを読んだりしませんし、何回も試験に落ちて何十もの病院を受けるという人もいません。医師免許という国家資格があるだけで、就職に困って路頭に迷うということはないと言えるほどです。

必ずしも厳しい世界だけがよいとは思いませんが、どこかで妙な安心感をもって就職に臨んでしまえる現状は医学生にマイナスの影響を与えてはいないのだろうかと考えてしまいます。

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krisvan(京大医)
医学部医学科 東大寺学園高校出身 英・数・物・化なら指導可能で、英語が特に得意です。 以前担当していた生徒さんは、英語の成績が平均点以下から学年で10番以内にまで上昇しました。難関校合格に必須となる本質を理解するための指導を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

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