Charlie(京大理) さんの投稿記事

お久しぶりです

 お久しぶりです、京大理学部4回生のCharlieです。教育実習や大学院の受験、研究室での卒業発表のため、しばらくお休みをいただいておりましたが、この度復帰させていただくことになりました。また皆様にお会いできることを嬉しく思います。

 今回私が担当させていただいたのは、他の先生のご都合がつかなくなってしまった生徒さんで、代打という形で短期で担当させていただきました。非常に短い間の担当ではありましたが、聡明な生徒さんで飲み込みが早く、教える側としても大変教え甲斐のある生徒さんでした。

 今まで何人も生徒さんを担当させていただいておりますが、成功する生徒さんの共通点というのがいくつか見えてきました。その共通点の中でも特に顕著なのが、「積極性」です。優秀な生徒さんは、まず間違いなく多くの質問を自ら用意しています。そして、必ず理解できるまで、しつこいくらいに食い下がります。いい意味で、家庭教師を100%利用しつくせているなと、教師側もその気持ちに全力で向かい合う気になるので、勉強の吸収と知識の提供が正のスパイラルを描ける、望ましい形をとれるようになります。

 私立の大学はもう受験が始まりますし、国立前期も残り20日程となりました。最後まで全力で走り抜けてください。あと少し、頑張っていきましょう。

桜が咲きますように

 二次試験前期日程が終わりました。各大学とも新課程が導入され問題傾向に変化があった試験も多々ありました。試験結果が開くまで、なかなか勉強に身が入らないかもしれません。しかし、後期日程を受ける可能性も視野に入れて、あと少しだけ頑張ってください。受験がもう終わった方はゆっくりと休んでください。

 さて、今回は受験が終わって大学に入学した後のことを少し話させていただこうと思います。私も大学三回生が終わり、学部最高学年を迎えようとしています。その中で色々と思うこともありました。

 まず一つ目。大学はゴールではありません。受験勉強を積み重ねてきて、第一志望に通ったとしても通らなかったとしても人生はそこで終わりという訳ではないのです。大学に入学した後、大学入試のような明確な目標がなくなり、何をするべきか分からなくなって何もできなくなってしまう、いわゆる「燃え尽き症候群」に陥ってしまう人は結構な割合でいます。大学学部生活四年間というのは長いようであっという間です。ぼーっと過ごしていたら何もしないうちに終わってしまうでしょう。かく言う私も、それほど時間を無駄にしてきたつもりはありませんでしたが、やりたいことはまだたくさんあるのにもう時間はあまり残されていません。仕事を辞めて老後生活を送るまで、まとまった時間を取れる最後のチャンスが大学生活だと思います。何かしたいことがある人は今のうちにやっておきましょう。たくさんの人が言いますが、時間があるうちに友人と遊んだり旅行したりしておくべきだと思います。それと免許も早いうちに取っておきましょう。学年が早いうちに長期休暇を利用して免許合宿で取ってくるのがおすすめです。色々な経験をして、色々な人と話して、色々なことを学びましょう。

 二つ目。一つ目とも関連しますが、友人は必ず作りましょう。折角希望していた大学に入学したのに、友達ができず、一人で学校に通うのもしんどくなって大学を辞めてしまう人もいます。大学は学ぶ場所だという意見もあると思いますが、学ぶというのは勉強だけではなく、人間関係も学ぶ場所だと私は考えています。社会に出るまでに、人間関係の楽しい部分も煩わしい部分もしっかり知っておくべきだと思います。ではどうやって友達を作るのでしょうか。高校までのクラス制と違い、大学は時間割を個人個人がある程度自由に決めて授業を受けるため、クラスという概念があまりありません。そのため、クラスで友達を作るというよりも、サークルや部活、アルバイト先で友達を作ることになるでしょう。特に入学したての頃は皆友達を作ろうと積極的です。「自分なんかが話しかけて無視されたらどうしよう」という不安を抱えている人もいるかもしれませんが、普通は話しかけられるだけで嬉しいものです。どんどん話しかけて一緒にサークルの新歓を回ったり遊んだりしましょう。

 三つ目。健康的な生活習慣と継続的な学習はきっちりと守りましょう。高校までとは違い、勉強をサボっていても教授は叱ってくれたり勉強を手伝ってくれたりすることはありません。基本的には勝手にやってくれと放置されます。また、下宿の場合には、親がご飯を作ってくれたり朝起こしてくれたりすることもありません。それは大人への道を一歩踏み出し、自由度が増えたということなのですが、それを自堕落に遊んでいいということだと勘違いする人が大勢います。社会に出たとき、今まで努力を怠ってきたせいで自分がいくら苦しもうが、誰も助けてはくれません。「そんなの、大学卒業したらきちんとできるよ」という人もいるでしょう。できません。いきなり生活態度を変えることは絶対に不可能です。大学は社会に出るための準備期間でもあります。どうしても夜更かしするようになったり勉強を投げ出したりする機会は増えるでしょう。それでも必要最低限の勉強と生活習慣は守り抜いてください。必ず、数年後、数十年後に努力した自分に感謝をすることになります。

 他にも色々伝えたいことはありますが、長くなってしまうので三つにポイントを絞って書かせていただきました。別に私の話を全部聞く必要はないです。こういう意見もあるんだなあ、と何か一つでも頭の片隅に入れておいてもらえればと思います。

 皆さんが楽しく悔いのない大学生活を送れるように願っています。

二次試験対策

二月になりました。二次試験も目前に迫ってきましたね。

この時期にやるべきことは演習です。今まで蓄えてきた知識や解法も、適切に運用できなければその真価を発揮できません。そこで必要となるのが演習です。

使う問題は過去問でも予想問題集でも構わないのですが、できる限り本番に近い条件を揃えましょう。制限時間も長さだけではなく、実際に行われる時間に揃えてみたり、実際に試験の際に使う筆記用具や時計だけを机の上に置いてみたり、試験当日の日と同じ時間に早起きしてみたり。こんなことをすることに何の意味があるのか、と思う人もいるかもしれませんが、予行演習には大きな意味があります。当日になって始めてする行為にはどうしても緊張してしまったり余計な考えを巡らせてしまったりすることで僅かながらでも負担になります。また、予行演習をしておくことで、今まで見えなかった問題点やトラブルの可能性が見えてくることがあります。何回も同じことを繰り返していれば慣れによって思考段階をカットできるというメリットもあります。回避できる負担やリスクはあらかじめ排除しておきましょう。

私の場合、二月の最初の方は一日の中で一科目だけ、本番さながらに予行演習をしていました。例えば今日は数学の過去問を解く、明日は国語の過去問を解く、というように。解き終わったら解説を見て、分からなかった箇所の再確認や復習をしていました。さらに一週間前になったら、過去問を本番と同様の時間割で解きました。私の場合は京都大学が第一志望だったので、過去問や予想問題は豊富にありましたが、過去問をある程度解いてしまったり、予想問題集がなかったりする場合は、似たような出題傾向の大学の過去問を解いたり、適当に問題を見繕って自分で予想問題をどこかの参考書からかき集めてきて解いてみたりするのもいいと思います。とにかく直前期は演習を重ねましょう。受験会場の下見も立派な演習です。トイレやコンビニなどの場所はしっかり確認しておきましょう。試験会場と自宅・宿泊場所の間の移動方法も複数確認しておくと、いざという時に焦らずに済みます。

また、予行演習をする際は、いままでの記事でも書いてきましたが、必ず自分なりの戦略を建てて、その戦略に沿って解いてください。大問一つにかける時間や、問題で詰まってしまったときに撤退して他の問題に切り替える判断基準、取り組む順番、見直しをする時間など、想定できる可能性は全て想定しておきましょう。試験本番で問題を見て柔軟に対応することも必要ですが、それはある程度事前に考えておいた基準に沿って考えるべきです。本番の最中に焦ることのないように用意をしておきましょう。

あとはいくつか精神論を挙げておきます。
友人と受けるのは、できる限り避けましょう。試験会場で心細いのは分かりますが、戦うのはあくまでも一人一人です。試験が終わって一喜一憂する友人にペースを乱される可能性もあります。不確定要素はできる限り避けましょう。
同じような話ですが、終わった科目について答え合わせをしたり、教科書で確認したりするのはやめましょう。合っていたら満足するだけですが、点数が上がる訳ではありません。間違っていたら、精神的にダメージを負い、その後の試験に響く可能性もあります。終わった科目のことはどんな結果であろうとすっぱり忘れ、次の科目で全力を尽くせるようにしましょう。
休み時間は自分の落ち着く方法で頭を休めてください。直前に次の科目の重要事項を確認してもいいし、音楽を聴きながらぼーっとしてもいいでしょう。ただ、この休み時間に必死に頭を動かしたり、逆に寝てしまったりするのはおすすめしません。すぐに臨戦態勢に戻せるような意識レベルは保っておきましょう。
試験の最中に頭が真っ白になってしまうことがあるかもしれません。その時は深呼吸をしてゆっくりと考えてください。どんな悪い状況に陥ったとしても、そこで絶望して諦めてしまえば可能性はゼロです。しかし、その状況でも、自分にできる限りのことをあがいて、一点でも多くとることが最善の状況です。自分がダメなら周りもダメな可能性が高いのです。そこで諦めるかどうかが合否を分けると考えなおして、最後まであきらめないでください。落ち込んでいる暇があったら一点でも多く取る方法を考えてください。

皆さんが後悔のない結果を残せることを祈っています。頑張ってください。

謹賀新年

あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。

さて、受験生にとっては年が明ければ試験本番も目前ですね。この時期、最優先してほしいことは「体調を崩さないこと」です。試験本番が間近に迫り、焦りから無理をしてしまう受験生もいると思います。しかし、いかに学力を上げようと、本番で半分の力しか出せなければ、普段はダブルスコアをつけて勝っている受験生にも負けてしまう可能性があるのです。受験本番で全力を出し切るためにも、まずは体調管理を第一に考えてください。この場合、体調というのは風邪をひかないというだけではありません。焦りからメンタルに響いてしまう受験生も多いです。目標点数に届かず、試験も間近で間に合わないと思うと、パニックになってしまって勉強が手につかなくなり、大切な直前期に現実逃避に走ってしまうというパターンはよくある話ですが、これは本当にもったいないことだと思います。私もメンタルは弱い方だったので、間に合わないのではないかという恐怖に苛まれ、なかなか勉強できずに時間を無駄にしてしまった覚えがあります。しかし、そんなことをしていても点数は一向に上がりません。むしろ下がってしまう可能性すらあります。少し落ち着いて考えれば分かると思いますが、仮に間に合わないとしても、一歩一歩今できることをやることこそが最良の手段です。可能な限りの、今自分が尽くし得る最善を尽くして勝負に挑んでください。そうすれば、たとえ過去問の時点で目標の点数に届いていなくとも、全力を出し切った自分を信用して勝負に挑めると思います。自分のことを信用できなければ最初から勝負は負けます。今できる最善がなんなのかを落ち着いて考えて、残りの時間を有意義に使ってくださいね。

センター試験対策の留意点

12月になりました。今年もあとひと月ですね。本番が間近に迫ってきて焦りを感じている方もいるかもしれません。しかし、毎度言っていますが、焦っても自己嫌悪に陥っても状況は全く改善されません。どんなに間に合わないと思っても今できることを一つ一つしっかりやっていくことこそが合格に繋がるのです。ゆっくりと一歩一歩進んでいきましょう。

さて、センター試験が近づいてきて、そろそろセンター対策を始めた方も多いかもしれません。今回はセンター試験対策について少しお話しようと思います。

・センター試験の配点
まずセンター試験は受験校によってどれぐらい重要かが変わってきます。センター試験の配点が100%のセンター利用の試験もある一方、私大などでは二次試験の配点のみで評価される場合もあります。自分の受験校と相談して、自分がどれだけセンター試験に打ち込む必要があるのかをまずしっかりと認識しましょう。私は京大の理学部を第一志望に考えていたので、それほどセンター試験は重要視していませんでした。数学だけは12月から気分転換に予想問題集を解いてみたりしていましたが、古典と現社を除いた科目は1月に入ってからの一週間とちょっとの間にしか対策をしませんでした。復習や二次試験対策に時間を割いていた覚えがあります。

・数学
私が最も対策した科目は数学でした。数学は一問一問の配点が高いうえに、途中でつまづいてしまうと雪崩式に後の問題も落としてしまうという、差がつきやすい科目です。時間も結構シビアで、時間内に満足に解き切るためには練習量が重要になってきます。センター数学用に面倒な計算を省略する公式(グラフで囲まれた面積を求める積分公式、空欄の形から答えを逆算する手法)などをしっかりと頭に叩き込んだ上で挑みましょう。

・国語
現代文に関しては劇的な点数改善法はないかもしれません。ただ、選択問題は基本的に文中に載っていることで判断ができるように作られています。この記述が本文と矛盾するからこの選択肢はハズレだ、と見分ける練習をしておくことで、ある程度センスは磨けるかな、と思います。古文と漢文ははっきり言って暗記科目です。基本的な単語を覚えるだけでも全然読めるかどうかが変わってきます。ここはもう対策をするかしないかだけかと。理系の人は二次試験で使わない科目に時間を使うのは抵抗があるかもしれませんが、まったく勉強せずに本番に挑むのはおすすめしません。

・英語
数学と同様に、時間が結構シビアな科目です。時間内に長文を読解するのはある程度訓練が必要になってきます。12月の間に長文を時間内に読む練習はしておいた方がいいでしょう。文法問題も頻出事項を押さえておきましょう。リスニングや発音の問題等は二次試験で使わないことも多く、おろそかにしがちですが、この分野はコストパフォーマンスがいいと思っています。少しの練習量で点数が稼げるので今月だけは頑張って勉強しましょう。時間配分の練習もしっかりとしてほしいので、12月の後半あたりから、予想問題集などを使って時間のやりくりをしっかりと練習してみてください。

・地歴公民
これは暗記科目です。今までどの程度やってきたかは分かりませんが、覚えた量がそのまま点数に比例します。二次試験で使わない方もセンター試験用の参考書を買ってきてしっかり目を通しておいてください。

・理科
二次試験用に勉強をしていれば、センター用に覚えなければいけない、ということはほとんどないかと思います。ただ、時間配分やセンター特有の悪質なひっかけ問題等もあるので、過去問や予想問題集に取り組んでおくことを推奨します。

センター試験は二次試験とは全く性質の異なる試験です。いかにセンター試験用に対策を取ったかで学力差をひっくり返すような点数が出ます。それをしっかりと把握してこの12月を対策に充ててください。

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Charlie(京大理)
京都大学理学部三回生のCharlieです。駿台御茶ノ水校で京大コースに在籍していました。将来的には生化学の研究をしたいと思っています。よろしくお願いしますね!

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