DK (理) さんの投稿記事

努力が続く人になるために

継続的に努力することの難しさはほとんどすべての人が直面するユニバーサルな問題です。これに対する解答を杓子定規に「こうすればよい」という形で与えることもまた難しい。結局は各人が自分に合った個別的方法を集めて「僕の私の努力継続法」とすることになるわけですが、それを考えるためのきっかけになりそうなことを(半分自分に宛てて)試しに書いてみようと思います。

努力が継続的にできる人とは「ごく小さな成果もきちんととらえることができる人」だと考えられます。そういった人は「模擬試験で校内トップになった」「マラソン大会で入賞を果たした」というわかりやすい大きな成果はもちろん、「昨日よりも単語を10個多く覚えた」とか「マラソンでタイムが5秒アップした」という小さな成果や「なんとなく楽に問題が解ける気がする」とか「タイムは上がってないけれども、フォームがよくなっている」といった曖昧でとらえづらい成果にも気づくことができる。小さな成果でも実感できるとうれしいものです。モチベーションはアップします。するとまた「がんばろう」と思えるから努力する。こんな風にプラスのサイクルに身を置くことができれば、努力は自然と続くでしょう。

努力が途切れてしまいがちな人とは、先述したことの逆を考えると「大きな成果でなければ成果と認め にくい人」だと推測できます。これには小さな成長を見過ごしてしまうという認識の問題もありますが、 「100点満点でなければ意味がない」「賞状なしでは努力した甲斐がない」というような、いわゆる”完璧主義”のような考え方・思考様式の問題も含まれてきます。

努力の成果はサイズのみならず、あらわれるタイミングもまちまちです。普通は大きな成果ほど長い時間がかかり、小さい成果はすぐにあらわれることが多い。小さな成果をとらえることができれば、それだけモチベーションの燃料補給をするチャンスが増えるということであり、逆に大きな成果しかとらえられなければオアシスも何もない荒野を突き進むようなもので、よほど強靱な体力と精神力がなければ心が折れてしまいかねません。

自分でとらえることができる成果に変化がないと、やがて成果に対する感覚が鈍ってしまうリスクがあります。「前回は16回目の校内トップで今回は17回目の校内トップ」だと、そこまでの感動はなく、むしろ「当然の結果」と感じられてだんだんと手を抜いてしまいたくなるかもしれません。しかし、たとえ17回目のトップだったとしても「今回はいつもと違う方法で解けた」とか「意外と悩んだ問題に出会った」といったディテールに気づくことができれば(これも成果)16回目とは違った風景が見えたことになります。

ひとまず「小さな成果をも継続的に検出できる、精度の高い”成果検知器”を磨き続けよう!」というスローガンにして、粗っぽいですが一応の結論としておきます。この方向で考えを進めるもよし、また別の角度から考えるのもよしということで。

最後に、周囲ができそうな支援の仕方について少し考えてみようと思います。自分がとらえ損ねた小さな成果がそばにいる他者には案外見えているということはよくあります。それを本人に誠実なやり方で(成果のサイズをなるべく正確に、過大評価・過小評価せず)伝えていけば、やがて本人の“成果検知器”の精度向上にもつながるでしょう。ここにいわゆる「ほめて伸ばす」のコツ(のようなもの)が見て取れます。単に「すごいすごい」とおだてるだけではなく、「何がどういう点ですばらしい」と具体的な成果のデータを渡すことで、”成果検知器”のリファインが進むのです。

暗算: 10秒で答えてください

問: 野球好きのボブ君がスポーツショップでバットとボールをあわせて110ドルで買いました。バットはボールより100ドル高いです。ボールは何ドルですか?

(さらに…)

NZとビワイチ「外が好きな自分」を発見する

Waitomo

3月にニュージーランドへ旅行に行きました。ニュージーランドは自然がとてつもなく美しい。そしてその自然を満喫するためのアウトドア・アクティビティの充実度がこれまたすばらしい。

今回ぼくが体験したのはツチボタル(glowworm)観察洞窟探検ツアー・マウンテンバイク・トレッキングでした。国立公園として指定されている広大な森の中の自転車コース(trail)を走り回るマウンテンバイクは特におすすめですよ。1日中遊んでも費用はレンタル代の60 NZD (約5000円)ぽっきり。宿はホステル(hostel)で済ませてしまえば1泊たかだか30 NZD (2500円)。安い!! 実はそれだけのために年に1度ニュージーランドを訪れようかと検討しているところです。場所は北島のロトルア市(Rotorua)近郊のファカレワレワ・フォレスト(Whakarewarewa)です。

また、今回は時間と費用の都合上体験しませんでしたが、バンジージャンプや間欠泉(geyser)なども有名だそうです。

「老後はニュージーランドで」なんていう人の気持ちもわかります。多少物価が高くても、現地で過ごす質の高い体験はそれを補ってあまりある。「この環境を維持するために自分は投資しているのだ」とさえ思えてきたりこなかったり。

 

ビワイチ

 

……とはいえ、なかなか外国ってそう簡単にいけるものではありませんよね。そこで代わりに国内で「外」を満喫できるアクティビティとして「ビワイチ」(琵琶湖一周)をおすすめします。ぼくは友達と去年11月祭をサボって北湖一周(ビワイチの規模縮小版)を体験しました。左手に美しい琵琶湖を望みつつ風を感じながら疾走する、これがどんなに気持ちのよいことか! 実はこのビワイチで受けた感銘がNZでの自転車アクティビティにつながったという事情があります。

ビワイチは1泊2日から2泊3日で行うのが普通だそうです。ぼくたちは安くあげるために1泊にしましたが、体力がぎりぎりだったのと、もう少し自然を楽しむ時間的余裕がほしかったというのとで、みなさんには2泊がかりの予定をおすすめします。もし時間的経済的余裕があるなら3泊4泊くらいして観光しながら進むととても楽しいと思います。

事前にすべきことは「自転車の予約」と「宿の予約」だけです。自前のロードバイクを持っていて、当日琵琶湖まで運べる(乗っていける)人は「宿の予約」だけで大丈夫です。自転車は湖南~湖東(大津・草津~彦根)のレンタサイクルで借りられます。

 

ぼくはビワイチとニュージーランドで「『外』を楽しいと感じる自分」を発見しました。いいものですね、普段使わない頭の部分を刺激されたようです。

みなさんも外、どうですか。

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