この時期の授業の聴き方について
五月に入り暖かくなるかと思いきや、雨の日が続きますね。湿気と冷え込みに負けず頑張っていきましょう。
新学期に入りそろそろ新しい授業や科目に慣れ始める頃と思います。特に新しい科目に突入した場合にはとっつきにくさを感じたり、あるいは不安を覚える生徒さんもいらっしゃるでしょう。
そういう時、焦り過ぎてはいけません。学問というのは最初こそ敷居高く感じるものですが、ある一定程度まで学習や演習が進むことで考え方のコツが掴めたり、またイメージとして自らの中に定着していくものです。
疑問点はしっかりとメモを取り質問できるようにしておきましょう。しかしここで全てを解決しようと躍起になるよりは、一先ず暗闇の中を手探りに歩いてみることで、目が慣れるのを待ってみるべきです。丁寧に理解していくことはとても大事なことですが、焦り過ぎて先生の話を聞き逃しては本末転倒になってしまいます。
自分がどこがわからないのか。なぜわからないのか、をはっきりさせるためにはある程度の知識が必要です。その疑問点を解決するのが私達家庭教師。授業をしっかりと聞いた上で、その後にわからないことはお任せくださいね。
今月も一緒に頑張りましょう。
2016年5月10日 | 教育・受験関係の話題 | 佐藤(京大法) | コメント(0)