伝えるということ

 

教えるということは、伝えることです。

私は趣味で楽器を弾きますが、これも全く同じことで、自分の伝えたいものが相手に伝わるかどうかがもっとも大切です。相手の感情を0から1に動かすことが出来れば、自分の気持ちが0から1に動く必要はありません。表現するという立場はそういったもので、常に結果の方に優先的に注目する必要があります。

とはいえ、自分の気持ちが0のままで相手だけ0から1に動くということはありえないですから、自分の中の変化の量と、相手の感じたであろう変化の量を照らし合わせて、新しいスケール感を磨く必要があります。

 

発言は自分の心に落ち着いた言葉を、相手に伝わっていくところまできちんと見据えて、話さなければ、うまく伝わらないかもしれませんし、向上は望めないと思います。特に、普段の会話の場よりも、勉強の指導という場では、意見を発信する立場はどちらかに寄りがちです。しかし、「あれ、これで分かるはずなんだけどな」なんて思って同じことを繰り返すべきではありません。常に変化することが向上を呼び込みます。

 

人に伝えるということは難しいことで、誰にでもすぐにできるものではありませんが、真摯に感覚を磨きたいと思います。伝えるということは示すことではなく、共有することです。

まじめに人と向き合う一時間半、私も教えてもらっている気分です。

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